サプリメントの選び方

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サプリメントの選び方

別段、必須なものではない

犬用サプリメントを試用することで確かに健康体を維持することが出来ますが、では必ず摂取させなければいけないものなのかと追及すると、実のところ必ずというような絶対的な拘束力を有していないのです。そもそも健康体として医師からも太鼓判を押された犬にサプリメントを利用する、という風な考えに行き着く飼い主もいないと思います。それに与えすぎてしまうと、かえって犬の健康を阻害してしまうといった問題に発展しかねることになりますので、時と場合によっては利用することも視野に入れる、という程度に留めておく分に越したことはないのです。

そういったことを考慮してもやはりまずは愛犬の健康がどうなっているのか、という点を知らなくてはいけません。軽く話した、毛ツヤで大まかに判断するといっても、それはあくまで表層的にどこか、一般的な犬の体調と比べると悪い部分があるということを示しているサインだけに過ぎません。素人判断で病気はコレだとか、独断的に決め付ける事は非常に危険な行動となっているので、何よりまずは獣医師という、こういう時にこそ利用する動物のお医者さんを利用するべきなのです。インターネットなどで似たような症状を見つけてコレだ、などと判断するのは危険な行為です。症状は同じでも原因となっているところが異なっている、また調べてみるとほかにも病気を患っていた、といった可能性も十分に考えられるからです。

飼い主として愛犬の健康を気遣ってあげる事は非常に大切なことですが、症状が発症したとしても栄養補助剤では病状を減衰させる事は不可能です。そういったことを含めて、いつ頃から利用するべきか、使用しているサプリメントは正しいものなのか、なども含めて自分で判断しないで、まずはお医者さんに相談をしてから決めることでより愛犬のためになるのではないでしょうか。

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サプリメントと薬事法

サプリメントはあくまで栄養補助剤として利用する、これは説明しました。しかしながら世の中にはそうした定義から逸脱した内容で宣伝している、悪質なサプリメントを商売道具として利用している例も、残念ながら存在してます。それは人間だけではなく、犬用サプリメントにも例外なく言えることです。犬用サプリメントだけではなく、人間も含めたこの日本に存在しているサプリメント全てに共通していることなのですが、こうした栄養補助剤は薬事法にてある規定がされています。それは『実際にどんな症状に効果をもたらすか』といった宣伝をすることを禁じているのです。

もしもこうした広告が出回ったとしましょう、当然その商品を必要としている人が出てくるわけですから、悪徳業者からすれば間違いなく格好の餌としてロックオンされること間違い無しでしょう。これは犬用サプリメントにも実例としてあります。その内容はまさしく、飼い主の心を後に踏みにじるようなものになります。

癌が治るサプリメント、あります!

コレを見て、希望を垣間見る人が多いのではないでしょうか。それはペットだけではなく人においても例外なく、そんな万能薬が売っているのであれば間違いなく所望する人は増えるでしょう。結論から先に申し上げると、当然そんな効果を持っているサプリメントなど存在しているはずありません。しかしこの謳い文句同然の宣伝を信じて購入したけれど、結局効果など効くわけもなく愛犬を亡くしてしまった、という結末を迎えてしまいました。そんな飼い主からすれば保健所に苦情を伝えることになるのは当然です、そもそもこの宣伝をしようと考えた担当者もそうですが、良く会社全体でGOサインを出したものだとあきれ返って物が言えなくなります。

犬用サプリメントに関しても、こうした補助剤は薬事法によってこの症状に効き目があるといったことを記載して宣伝することを禁じています。だからこそサプリメントの宣伝においてどこか思わせぶりな内容となっているのは、こうした実例が存在していて、薬事法で明確にはっきりと宣伝してはいけないということが原則として取り決められているからなのです。このような飼い主の心を弄ぶようなサプリメントを売っているところが実際存在しているため、サプリメントを利用することを検討している人は裏がないかどうかといったことに対して細心の注意を払うようにしなければなりません。

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今の愛犬の体調に応じて選ぶ

犬用サプリメントを与えるということ、それは確かにいいことだと感じます。そして健康で長く生きて欲しいと思っている飼い主もいるでしょうが、その健康を維持するためにと躍起になってあれもこれもと、何でもかんでもサプリメントを服用していれば良いというものでもありません。その時々の体調などと相談して決めることも必要で、また犬の性格や個体差によって見られる特徴に応じて与えるサプリメントを選択します。これについては先ほど話した、全般的に栄養素が含まれているマルチビタミンタイプと症状にあわせたサプリメントの併用、というのが理想的となっています。

犬にも個体差はあります、性格なども違えば身体の状態によっては発症しやすい病気などが異なっていることもあります。人間と何ら変わっているところもありません、風邪を引くこともあれば、おなかを壊すこともあります。また、発症してしまった病気も犬特有のものだったということもあれば、中々発症しないはずの難病を患ったりなど、ここのところは人間とそこまで変わらないでしょう。

では人間が難病といわれる癌などが発症したとしましょう、そうした病状を抑えるためにサプリメントを併用するかどうかという点で考えて見たいと思います。このサプリメントを飲めば病気が治る、といった宣伝をしているサプリメントを服用するというような、そんなことをする人はいないでしょう。それははっきりとした事実として認識されていることから、今ではこうした宣伝が記載されていたとしても騙されることもないでしょう。逆にこうした宣伝内容で愛犬のサプリメントとして販売されていたとしたら、もしかしたらあるのかもしれないと一抹の望みに託してみたいと藁にもすがる思いでサプリメントを購入しても、何も解決しなかったでは悲しすぎます。

宣伝をしなければ売上を伸ばすことも出来ない点は企業としても同じですが、やはり最低限守らなければならない法律をキチンと遵守しているかどうか、という点を見抜けるか否かもやはり飼い主として行なっていかなければいけない義務なのかもしれません。


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